2010韓国陶磁デザイン協会招待展のご報告
2010韓国陶磁デザイン協会招待展に参加しました。
本展示会は、2010年8月13日(金)〜8月26日(木)まで「Noddle+Ceramic+Design 韓・中・日麺器交流展」というタイトルで開催されました。会場となったのは、ギャラリー李陶。現代美術と陶磁作品を中心に新しい生活文化を提案する複合文化空間です。(http://yido.kr)
当協会からは、三浦勇、栄木正敏、友岡秀秋、崔宰熏、山田晃正、田中美奈子、山下奈穂、金云錫、苫米地正樹、金峻永以上10人が参加しました。中国から8作品、韓国の協会からは70作品、計88作品が展示されました。
韓国の作品は若い会員が多いこともあり、カラフルでファンシーな作品が多く見られました。また、伝統からアレンジした作品やモダンな作品まで幅広く出展されていました。中国の作品も力強く・個性的な作品が多かったです。日本の作品は白基調で静けさを感じる作品が多いかったですがその中に苫米地さんの作品はイスラムの香りを感じさせるものでした。東アジア3国の麺の文化と陶磁器デザインの多様性を考えさせる展示でした。
研修ツアーには、故神谷前理事長、崔理事長、金峻永さんら9人が参加し、韓国陶磁デザイン協会の会員たちと交流を深めました。次は日本での展覧会を企画することなどについて意見を交わしました。
報告−崔宰熏
【関連リンク】
ギャラリー李陶
http://yido.kr
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